足首捻挫からの『最速の回復』アイシング・固定は無しで実現!
症例
小学生ミニバスの選手。
ミニバスの試合中に、レイアップ(シュート)からの着地時に相手選手の足上に乗って、足首をかなり強く捻った。患部側の足底部(足の裏)を床につけると激痛が走るので、正常な歩行動作ができない状態。歩行困難な状態であるが・・4日後の『試合には絶対に出たい』と熱望している。
処置
- 足関節のダメージから、巻き込み型捻挫(小指側から巻き込まれるように捻るタイプ)であることが判明。→フクラハギの硬化(硬くなること)を止めて、前脛骨筋(スネの筋肉)を正常化させた。
結果
- 捻りによってダメージを受けていた部位を適切に改善したので、調整直後から「歩行動作」が改善された。アイシングと固定は一切行わず、障害発生後約3時間で適切な初期処置を行ったので、順調で「最速の回復」を実現し、本人の希望通り4日後の試合に出場できる状態になった。
- 2018.08.15
- 捻挫