「その診断、本当かな?」手首が痛いのは『骨が長いからだ』と診断された?結果は?

症例

40代女性。

半年ぐらい前から「手首が痛くなり」某有名整形外科を受診。レントゲン等の画像診断により『尺骨(肘から手首の部分の小指側の骨のこと)が長いから手首が痛くなる』と診断され『このままだと様々な症状が出る』と断言された。診断を受けて将来への不安が増大したが、その後、明確な治療処置は無く現在に至るが症状に変化はなく「半年間、手首は痛いまま」である。

処置

  1. 上腕部(肩から肘までの部位)に硬化(硬くなること)が有り、その影響を受けて前腕部(肘から手首までの部位)に異常硬化(特に硬くなっていること)があった。→上腕部から前腕部の特定部位の硬化を適切に改善した。

結果

  1. 「半年間、痛み続けていた手首」短時間の調整でほぼ正常な動きに戻り「痛みも激減」した。この症例は『骨の長さ』はまったく関係ないことが判明、整形外科における「痛み=骨」の固定概念に囚われた診断の『是非を問いたくなる』症例であった。

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