亀裂骨折4日目でも『瞬間的に腫れは引きます』

症例

高校生男子、ラグビー部所属。

ラグビーの試合中にラック(ボールが地面にある状況で密集した状態)に入った時に手を強打した。外傷発生(亀裂骨折<ひびが入った状態>)から4日経過したが「腫れも痛みも治らない」状態。本人は、翌日からの遠征(試合)に参加することを熱望している。

処置

手を強打した時のストレスの掛かり方を推測して、ダメージを受けた筋肉や腱を適切な順序で改善した。

結果

患部の腫れは瞬間的に引いて、手首と指の動きも8割程度回復した。本人の希望通り遠征試合に出場した。

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