柔道で股関節を痛めたけど『一発改善』

症例

中学生男子、柔道部所属。

柔道の試合中に「小外刈り(相手の足をかけて後方に倒す技)」という技をかけられて股関節を捻った。その直後から「歩行時に痛みが発生して」柔道の動きに支障が出た。本人は、競技復帰を熱望している。

処置

患部側に体重をかけると股関節周辺が痛む。大腿部(もも)を「もも上げの要領」で引き上げようとしても動かない状態(ももが上がらない状態)。→このケースでは、腹筋群(お腹の筋肉)の状態を観察すると、回復に向けての重大なヒントが見えてくる。

結果

10分程度の調整で「股関節の屈曲(曲げること)」可動域(動かせる範囲)が正常化して「歩行時の痛みも消失した」障害発生からの初期処置が適切であることが「早期回復」を実現させるのである。

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