『足関節捻挫発生から<7日目>歩行時に痛む→歩行時の痛みを解消』

症 例

高校2年生バスケットボールの選手。
バスケットボールのプレー中に足関節捻挫して7日経過、アイシングと固定安静を実施したが歩行時の痛みは消えず、左足に加重すると痛むため、全力疾走は不可能な状態。

処 置

  1. 患部ではなく股関節周辺筋群の硬化が著しいことが判明。
    →特に臀部の深層部にある問題点を修正した。
  2. 拇指球に加重した時の下腿部(膝から下の部位)の反応に問題あり。
    →腓腹筋内側部(ふくらはぎ)の状態を改善した。

結 果

  1. 歩行時にあった痛みが適切な処置を行うことで短時間(約15分)で消失した。
  2. 下腿部(膝から下の部位)のバランス調整の結果、拇指球に加重した時の反応が改善されたので走動作への移行が可能になった。

症例動画

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