『足関節捻挫の腫れの処置でアイシングは本当に有効か?』

症 例

某国立体育大学サッカー部の選手。
サッカーのプレー中に足関節を内反捻挫して2週間(14日間)経過、初期処置でアイシングと固定と低周波治療を実施したが、患部の腫れも引かず、動作時に痛みが出る状態。

処 置

  1. 股関節周辺筋群にダメージが残留し、数カ所に硬化があることを確認。
    →硬化部位を正常化して、股関節の可動域を回復させた。
  2. 下腿部全体に足関節の動作を妨げるようなバランスの崩れを確認。
    →1の対処後、下腿部のバランスを修正した。

結 果

  1. アイシングをし続けても引かなかった患部の腫れが、約15分程度で消失した。
  2. 動作時の痛みも約8割減少した。(本人の感覚によるもの)

症例動画

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