何年も『正座ができない』原因は?
症例
30代一般女性。
数年前から「正座がまともにできない」と悩んでいた。
最近では「痛み」も伴うようになった。
処置
- 右股関節周辺の筋群の動きが極端に制限されていた。→大腿部全面(ももの前)の硬化を解消することで、股関節の屈曲(曲げること)制限を解消した。
- 足首の伸展(伸ばすこと)に極度な制限があった。→股関節周辺を調整することで、前脛骨筋(スネの筋肉)が弛緩(ゆるむこと)した。
結果
- 股関節周辺筋群が弾力性を取り戻して、股関節が屈曲(曲げること)しやすくなり、足首の伸展(伸ばすこと)の可動域も正常化して→「正座」が楽にできるようになった。
- ご本人は「膝が悪いから正座ができない」と思っていたのだが、意外なところに原因があったことに驚いていた。注)症例には個人差・個体差があります。原因・要因は個人差がありますのでご了承ください。
- 2018.08.01
- その他