事故後のリハビリ『今のままで、本当に良いのか?』
症例
40歳代男性。
仕事中にフォークリフトに足首周辺をひかれて意識を失った。骨折はしていなかったが、17針縫うほどの傷を負い、1ヶ月程度の固定と3ヶ月間のリハビリを行ったが『足首周辺の腫れ』に変化はなく動作時も痛みを伴う状態が続いている。完治していないのに「3ヶ月経ったから、もういいでしょう」と見放された。
処置
- 3ヶ月以上経過しているのに患部周辺の組織は硬化していて、腫れも痛みも残っている状態。→事故の衝撃で硬くなった組織を正常化させた。
結果
- 4ヶ月間も腫れた状態だった患部が正常化して、痛みもなくなり足首の可動域も元に戻った。不適切なリハビリが起こした『二次災害』のような症例だった。
- 2018.09.18
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