膝蓋靱帯炎は『休むだけでは治りません』

症例

高校生男子、バスケットボール部所属。

膝が痛くなったので整形外科に受診してMR画像診断で「靱帯が腫れている」と言われた。

右膝は3週間安静、左膝は6週間安静の指示をうけて困惑している。診断だけで治療処置はまったく無く、「安静」と言われるだけなので不信感を抱いている。

処置

膝蓋靱帯(膝のお皿に付いている靱帯)のストレスを軽減する処置を適切に行った。

結果

膝関節の屈伸(曲げ伸ばし)が出来ない状態だったが、簡単に正常化して「痛みも激減した」。現在の状態を改善していくことに必要な「個別メソッド」を継続して実施することを提案した。現行の「リハビリのあり方」を考えさせられる事例であった。

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