足首捻挫『固定の前にやるべき事があるだろ?!』

症状

4週間前に足首を捻って、整形外科の医師の指示で「固定・松葉杖で安静にして」リハビリに取り組んだ「正常な歩行はまったくできない」状態。

痛みの解消手順(痛みのカラクリ)

① 股関節周辺の適切な調整。

② 重要ポイントの改善。(別シリーズで公開予定)

③ 足首周辺の硬化の改善。

④ 足関節の可動域の拡大。

上記の問題点を①〜④の順番で適切に正常化させた。

院長から一言

*レントゲンばかり眺めてないで『固定の前にやるべき事があるだろ?!』

『整形外科では、「レントゲン等の画像だけ眺めて」患者の顔や患部の状態も見ずに、「はい、固定3週間ね」と一言で済ます医者の多さに愕然とします。今回の動画でも述べましたが「固定する前に適切な処置」をすべきです。闇雲な固定によって「自然治癒を阻害して、回復を遅らせる」行為は治療ではありません。実際に、この様な「いい加減な行為」によって、重大な後遺症を引き起こした症例を目の当たりにする度に、現代の医療体制と固定概念に怒りを覚えるのは私だけでしょうか?皆さん!目覚めましょう!

<お知らせ>

「痛みのカラクリ」シリーズは、「痛みの発生の原理」を簡易的に解説している動画です。今後は、各症例に対して「痛みの発生の解剖学・神経学的原理」「痛みの解消の具体的手法」「痛みの予防とリハビリの具体的方法」等の専門的コンテンツを作成していく予定です。

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